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60歳の定年後、有期労働契約の再雇用として働く人の「賃金制度の見直し」が急務となっている。 理由は2つある。1つは、定年前に比べて給与が減った場合に支給される「高年齢雇用継続給付金」が2025年からの縮小が決まっていること。もう1つは、60代前半に受け取っていた年金(特別支給の老齢厚生年金)が、男性の場合は1961年4月2日以降に生まれた人から廃止され、2025年度までに終了することだ。 再雇用社 …