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レゾナックは電気自動車(EV)向けに、ノンアスベスト系摩擦材の高性能ディスクブレーキパッドを開発した。EVに搭載する電動ブレーキシステムでの採用を狙い、高い制動力と耐摩耗性を実現できるとみる。欧州のティア1ブレーキシステムメーカーにサンプルを提供して適合性評価を進めており、2026年の量産化を目指す。 同ブレーキパッドは原材料にアスベスト(石綿)や鉄を含まず、ブレーキ時の摩耗が少ないため環境負荷が …