もっと詳しく

肝臓の脂質代謝を促して脂質異常症を治療する新薬候補を開発=名古屋大学提供名古屋大学の大川妙子准教授らの研究グループは、血中のコレステロールや中性脂肪が過剰になる脂質異常症の新薬候補を開発した。脂質の代謝に関わる甲状腺ホルモンに似た分子で、既存の分子で課題だった骨密度の低下や心拍数の異常な上昇などの副作用が軽減した。製薬企業などと連携して臨床応用を目指す。 脂質異常症は肥満や運動不足で発症する病気で …