>一般に富士通メインフレームで稼働するアプリケーションはCOBOLでつくられていることが多い。しかも現在まで企業に残るようなCOBOLアプリは、100万ステップを超えるような巨大なものばかりだ。COBOL資産をオープン系COBOLやJavaプログラムに変換するのは容易ではない。当然、モダナイゼーションやマイグレーション(移行)の開発工数もかさむ。
>多くのマイグレーションプロジェクトを手掛けるソフトロードの劉辰社長は「(開発工数を考慮すると)撤廃できる富士通メインフレームは年間20台程度ではないか」と推測する。ソフトロードの試算によれば、2035年になってもメインフレームが残り続けると予想する。
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