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昨年9月に打ち上げられた、日米などのエックス線天文衛星「クリズム」が初めて撮影した画像が5日公開された。銀河集団同士の衝突の全体像や、星が爆発した痕跡のガスが含む元素を精細に捉えた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の担当者は会見で「衝撃的な高解像度。桁違いに多い情報が得られ、科学者の仕事が増えてワクワクする」と話した。 クリズムのCCDカメラが撮影した銀河団「エイベル2319」。2つの銀河団が衝突 …