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神戸で昼から呑み歩きをするならば、やはり新開地。改めてそう思わせてくれる一軒が、2023年誕生した。 新開地駅から商店街を上がって、角の立ち食いうどん店を目印に、細路地へ入る。杉玉が吊られ、徳利とお猪口が描かれた青い暖簾。黒い扉から中を伺い知ることはできない。Instagramで今日の営業時間を改めて確認し、開店直後の15時5分に扉を開ける。 いざ。 小さな店内、カウンターはすでに半分近く埋まって …