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名城大学、京都大学らの研究グループは2024年4月5日、白金族5元素(白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム)を均一に混ぜ合わせたハイエントロピー合金(HEA)ナノ粒子を触媒に用いて、直径1nm以下の単相カーボンナノチューブ(SWCNT)を高効率で合成することに成功したと発表した。 代表的なナノ材料であるSWCNTは、高い電子移動度を持ち、金属にも半導体にもなることから、エレクトロニク …