もっと詳しく

財務省が8月8日発表した2024年上半期(1〜6月)の国際収支速報によると、貿易赤字は前年同期から半減したものの、22年上半期からマイナスが続き、赤字基調の継続が確認された。米Googleなど海外の巨大ITへの支払いが膨らむことによる「デジタル赤字」という新たな構造的課題も目立つ。生産年齢人口が減る中で、日本が持続的に成長を続けるには、自力で稼ぐ力をつける必要がある。 財務省 貿易赤字が続くのは、 …