もっと詳しく

2020(令和2)年度の鉄道の定期券利用者について、首都圏の私鉄を見てみよう。運賃占有率も示す。出所は『数字でみる鉄道2022』(国土交通省鉄道局著、運輸総合研究所刊)による。 どの鉄道もだいたい似たような数字、といってしまえばそれまでである。定期券での収入は、輸送人員のことを考えると低めに出ているように思えるが、これは定期券の割引率が高いことによる。とくに、通学定期券の安さというのが大きく影響し …