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三菱重工業と量子科学技術研究開発機構(QST)は、フランス南部で建設中の国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」で使われる受熱機器(ダイバーター)の重要な構成要素「外側垂直ターゲット」の試作品の製作を完了し、実機量産を始める。三菱重工はQSTがイーターに納入する外側垂直ターゲットの製作を担い、2025年度には6基分を納入する計画だ。 ダイバーターはトカマク型をはじめとする地場閉じ込め方式核融合炉 …