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グリーン水素の需要拡大を見据え、水素製造装置の重要部材である電解質膜の提供に向けた取り組みが広がっている。東レは独自の炭化水素(HC)系ポリマーをベースとした膜を2025年をめどに本格生産する。AGCは24年ぶりとなる北九州市での化学品プラント操業として、イオン交換膜への投資を決めた。需要を取り込み、事業の成長につなげられるか。(狐塚真子) 固体高分子型装置に注目 世界では再生可能エネルギー由来の …