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日本車両製造は基礎工事で杭(くい)を地面に打ち込む杭打ち機を電動化した試作機「DHJ−15E」を完成させた。5月から実際の工事現場で使い、運転や掘削の状況を調べた上で製品化を目指す。従来のディーゼル機関から電動式に切り替えることで、二酸化炭素(CO2)排出量を1―3割削減できると試算する。 基礎工事を手がけるテノックス(東京都港区)と共同で開発した。工事中は高圧電源を必要とするが、輸送や構内移動時 …