「あめちゃん、食べる?」大阪などではおなじみのフレーズで、祖母が兵庫に住んでいる私(瀬川)は、このことばを聞くと、今でも心がほっこりします。しかし、あるとき、特定の食べ物に「さん」を付けて呼ぶことに気づきました。なぜ食べ物を「さん」付けで呼ぶのか。そして、なぜあめは「ちゃん」付けなのか。取材を始めて見ると、歴史的な背景とともに、時代に合わせて変化してきていることばの実情も浮かび上がってきました。(大阪放送局 記者 瀬川愛生 / ディレクター 前田彩音)
「あめちゃん、食べる?」大阪などではおなじみのフレーズで、祖母が兵庫に住んでいる私(瀬川)は、このことばを聞くと、今でも心がほっこりします。しかし、あるとき、特定の食べ物に「さん」を付けて呼ぶことに気づきました。なぜ食べ物を「さん」付けで呼ぶのか。そして、なぜあめは「ちゃん」付けなのか。取材を始めて見ると、歴史的な背景とともに、時代に合わせて変化してきていることばの実情も浮かび上がってきました。(大阪放送局 記者 瀬川愛生 / ディレクター 前田彩音)