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東京・国立市で完成間近のマンションが急きょ解体されることになりました。「富士山が見えなくなる」として建設中止を求める声が高まっていたマンションでした。

およそ4年前に撮られた東京・国立市の写真。JR国立駅からまっすぐ伸びる「富士見通り」の商店街からは、美しい富士山が望めました。しかし、問題のマンションの建設が進むと…、富士山の半分が見えなくなってしまい、周辺の住民から建設中止を求める声が高まっていました。

マンションは大手の積水ハウスが建設していた10階建てで、来月には引き渡し予定でしたが、急きょ今月になって解体を決めたということです。完成間近のマンションを解体するのは異例です。

積水ハウスは「景観条例などの法令はクリアしていたものの、周辺への影響に関する検討が不十分だった」としています。

引用元 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1219250



みんなのコメント

  • 電線ごちゃごちゃだし商業ビルも多くてそんなに富士山にこだわるほど綺麗な通りでも無いのに。 そんなに景観を重視するなら雑草だらけの植え込みや街路樹をキレイにしなよって行く度に思う
  • 積水ハウスとしては、もう面倒になったの一言なんだと思います。 これが都心の一等地とかだったらとことん争うんだろうけど……逆に言えば捨てても問題の無い物件だったと言われている様なもので、この土地の名前がこうやってニュースになる事で街のイメージも悪くなってしまったのでは? ご近所関係がめんどくさそうだから、此処に新しく住む事になる人たちが居なくて良かったのかも
  • 法的に解体しなくてはならない訳では無いですし、景観についても日影についても各法の範囲内で建てているはずです。 正直な所、どこの地域でも自宅近くにマンションが建つ事を近隣住民は嫌います。確実に陽当たりは悪くなるし、眺望も悪くなりますから。 今回、積水は面倒な住民達との関わりよりも数十億の損失を選んだのでしょうが、果たして住民達の意見は正当なのでしょうか? そんなにも景観が大切なら、自分達で周辺の土地を買い占めれば良いのです。 自分達は何らの痛みも負わずに、他人様に何十億の損失を負わせるのは過剰過ぎる要求だと思います。
  • 国立市で以前に建設されたマンションが、住民の反対で裁判沙汰になって、最高裁に行くまで15年位の年月がかかっています。 企業としては延々と15年も反対派住民と争うこと解体と、どちらを選択するのが合理的かと言えば、解体だと思います。 しぶとい反対派住民と15年以上も裁判になれば、企業イメージも悪くなるし、マスコミで話題にされて叩かれたりすればさらにイメージが悪化します。 企業としては、解体という選択は企業へのダメージを最小限にするという意味はあったと考えます。
  • これは、積水ハウスだから、プラスマイナス考えて降りたんでしょう。あと、彼らの売上規模からすれば、この程度のマンションの除却は、数字的には誤差の範囲ですから、日本全国で一般客に戸建てやアパートを販売するBtoC企業としては、企業イメージの方が大事と割り切ったということは十分に納得できますね。 ただ、これが、もし、中小ディベロッパーがやっていたとしたら、引き下がるに引き下がれなかっただろうし、完全な法律違反ではないでしょうから、泥沼だったと思います。
  • 短絡的な住民だなと思いました。 中央線沿いは人気エリア。国分寺近辺が飽和してきており西国分寺、国立へと広がっています。開発が進むと既存住民にも恩恵がありそうですがね。 富士山が見えるより開発が進んだ街のほうがよっぽど資産価値が高いです。 しかしこれでデベロッパには敬遠されるエリアになってしまった。 あまり賢い判断には思えませんねマンション購入者もホッとしている面もあるかなと思う。 自分が購入者だったら、こういうヤヤコシイ周辺住民が多い地区だと分かれば住みたくなくなると思う。 ただ来月引き渡し予定ってことは、子どもの転校手続きとかも進んでいるだろうし、今の住まいが賃貸なら解約手続きも進んでいると思う。 万一持ち家の住み替えだったら売却の話も進んでいるかもしれない。 そっちが大変そうで気の毒と思う。

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