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東京大学の渡辺和誉特任助教、渡邉峻一郎准教授、竹谷純一教授はNTTなどと共同で、金属元素を含まないカーボン系材料のみから構成する電子回路を開発した。電子タグやセンサーデバイスなどに応用すれば「電子ゴミ」問題の解消につながると期待される。短期間の使用後にすぐ廃棄されることを前提にしたディスポーザブルエレクトロニクスへの展開も見込んでいる。 研究グループは、メタルフリーでありながら、室温大気下で安定に …