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2025年大阪・関西万博の開幕まで約1年に迫る中、大規模改装に乗り出すホテルが相次いでいる。インバウンド(訪日客)需要で1泊20万円超の客室に予約が殺到するなど客室料金は上昇傾向にあるが、高級ホテルを中心に改装による高付加価値化でさらに高単価の富裕層に狙いを定める。外資系による新規出店を控え、既存ホテルの危機感が一層高まっていることも背景にある。 「ワンランク上のホテルを目指す」。今月1日にホテル …