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ヨーロッパ中央銀行は7日、金融政策を決める理事会を開き、主要な政策金利を現在の4.5%のまま据え置くことを決めました。金利を据え置くのは、去年10月の会合以降、4回連続となります。ユーロ圏の2月の消費者物価指数の伸び率は2.6%と、5か月連続で2%台を記録し低下傾向にありますが、ヨーロッパ中央銀行としては高い金利の水準を維持しインフレを抑え込む姿勢を示したものとみられます。