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東北大学、金沢大学(金大)、早稲田大学(早大)の3者は8月6日、キラル分子の運動性が乏しい「1,2,3-トリアゾール塩」(以下、塩(1))では、左手型または右手型分子のみを含む「ホモキラル結晶」(以下、H結晶)の方がアゾール分子の回転運動が活発で、「無加湿プロトン(H+)伝導度」も高いことを明らかにしたと共同で発表した。 同成果は、東北大 多元物質科学研究所の佐藤千慧大学院生(東北大大学院 工学研 …