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名古屋大学の大屋愛実助教と中村和弘教授らは、加齢に伴って太りやすくなる「中年太り」の仕組みをラットの実験で解明したと発表した。脳の視床下部にある神経細胞の構造が変化し、餌を食べる量の増加などにつながっていた。ヒトでも中年太りの原因になっているとみて研究を進める。 研究チームはラットも「中年」に相当する生後6カ月になると、生後9週の「若い」ときより体内の脂肪が燃えにくくなり、太りやすくなることを発見 …