より上質なコンパクトカーを目指した特別仕様車がアクア「Z Raffine(ラフィネ)」
トヨタは、ハイブリッド専用車のコンパクトカー「アクア」を一部改良。そして、特別仕様車「Z Raffine(ラフィネ)」を設定し、2024年8月上旬以降に発売を開始する。 Raffine(ラフィネ)とは、フランス語で「上質な」の意味をもつ。
2代目となるトヨタ アクアは、2021年7月に発売されたモデル。最上級グレードのZ(FF)で、33.6㎞/L(WLTCモード)という超低燃費を誇るモデルだ。2023年登録車販売台数ランキングでは8位に入っている人気車でもある。
その昔、コンパクトカーは価格が最重要視されていた時があった。しかし、顧客ニーズの多様化が進み、コンパクトカーも価格より上質さが求めれるようになってきている。とくに、アクアはハイブリッド専用車ということもあり、ガソリン車よりは車両価格が高め。そうしたこともあり、より質感重視という顧客も多かった。こうしたユーザーニーズに対応したモデルが特別仕様車アクア「Z Raffine(ラフィネ)」とうことになるのだろう。「Z Raffine(ラフィネ)」は、従来の最上級グレードであるZより高価な設定となっている。
特別仕様車アクア「Z Raffine(ラフィネ)」は、主に内外装の色や加飾による質感アップが図られている。特徴的なのは、販売店オプションパーツが豊富なところ。予算や好みに合わせて、顧客自ら選択できるの点が魅力的だ。
アクアの一部改良では、主に予防安全装備や運転支援機能を一部グレードに標準装備化。より安全で運転しやすいクルマとなった。
■特別仕様車アクア「Z Raffine(ラフィネ)」の主な特別装備
・ツートーンルーフ
・グリルモール(ブロンズメタリック塗装)
・195/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(ブロンズ/センターオーナメント付)[2WD]
・LEDサイドターンランプ付オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付/ルーフカラー共通色)
・カラードアウトサイドドアハンドル(ルーフカラー共通色)
・リヤルーフスポイラー(ルーフカラー共通色)
・185/65R15タイヤ&15×6Jアルミホイール(ブロンズ/センターオーナメント付)[E-Four]
・ブロンズメタリック加飾(助手席アッパーボックス)
・ブロンズメタリック加飾(インストルメントパネル)
・ブロンズメタリック加飾(フロントコンソール)
■特別仕様車アクア「Z Raffine(ラフィネ)」の販売店オプション
・サイドガーニッシュ(ブロンズメタリック塗装)
・バックドアエンブレム
・シートカバー(特別仕様車用)
・インテリアパネルエンブレム
・フロアマット(特別仕様車用)
・プロジェクションイルミネーション(特別仕様車用)
■トヨタ アクア価格
・アクア特別仕様車 Z “Raffine”(FF) 2,667,000円
・Z(FF) 2,565,000円
・G(FF) 2,294,000円
・X(FF) 2,146,000円
・GR SPORT(FF) 2,659,000円
■トヨタ アクアの主な改良ポイント
・ブラインドスポットモニター(停車時警報機能付)+パーキングサポートブレーキ(前方静止物・後方接近車両)をZグレードに標準設定。
・パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)をXグレードに標準設定。
・パノラミックビューモニター(シースルービュー&ムービングビュー付)をZグレードに標準設定。
・自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)をZ、G、GR SPORTグレードに標準設定。