中国人がハイパーデフレマインドに
自国経済に強い疑問を持ち「超格安消費」を主導していると分析した。一例として、最小限のお金を出せば食べることができるフランチャイズのメニューを意味す「窮鬼(乞食)セット」が競争的に拡散している。マクドナルドやKFCなどで行われる無料試食行事や半額割引キャンペーンを曜日別に目録を作ってSNS上でシェアしたり自分で最低価格の食材を空輸してご飯・汁物・おかずなどでシンプルな献立を作ったりするような形だ。格式ある民間レストランは閉店が続いているが、「2元ベーカリー」のようなフランチャイズは急速に店舗数を伸ばしている。中国企業情報提供企業「QCC(企査査)」によると、今年1-3月期中国で廃業したレストランは45万9000軒に達する。これは昨年同期比232%増えた数値だ。