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大正製薬は、全国の頭痛もち1000人と頭痛もちではない 1000人に対し、「頭痛もちに関する夫婦の実態調査」を行いました。

頭痛もちとは、検査をしても頭痛を引き起こす病気が見つからないのに、慢性的な頭痛に悩まされている人のこと。
頭痛もちは、日本全国で約 4000万人(※1)と推計されており、もはや頭痛は国民病ともいえます。大正製薬の解熱鎮痛薬「ナロン」シリーズは、1960年に「ナロン錠」を発売して以来、60年以上にわたり頭痛のつらさに寄り添い続けました。
これからも頭痛のつらさや頭痛のときの気持ちに寄り添うことを目指して、今、頭痛もちがどのような状況に身を置かれているかを調査しました。

※1:一般社団法人日本頭痛学会「慢性頭痛の診療ガイドライン 2013」より

結果、「頭痛」が原因で、夫婦間にコミュニケーションギャップが起きてしまっていることが明らかになりました。

 

 

■頭痛もちに関する夫婦の実態調査結果

 

 

頭痛の三大原因は、「天候の変化」・「睡眠不足」・「ストレス」 中でも、女性は天候の影響を受けやすい

 

 

頭痛の対処法は、「頭痛薬」が約 8割 約 3人に 1人が「痛みを我慢」

 

 

頭痛もちではない人の約 8 割は、パートナーの痛みやつらさを「理解したい」
一方で、頭痛もちの人の約 2 人に 1 人は「共有しない」と回答

 

結婚歴が長くなるほど、気づけなくなってしまう?
新米夫婦の 2 人 1 人が「言われなくても気づく」と回答

 

 

■ナロンから全国の頭痛もちとその家族へ

 

今回の調査で寄せられた頭痛のつらさを共有しない頭痛もちの声の中には、「共有しても痛み自体が和らぐわけではない」、「共有したところでわかってもらえない」、「心配をかけたくない」という声もありました。
とくに、「わかってもらえない」というコメントは多く寄せられており、頭痛のつらさを理解してもらうことを諦めてしまっている頭痛もちが多数いることが伺えます。
しかし、頭痛のつらさを配偶者に理解してもらうことで、たとえ痛みが和らがなくとも、身体的・精神的に楽になることはあるはずです。

実際、頭痛もちではない人の声には、「痛みは分からないかもしれないが、つらさは理解できると思う」、「助けられることがあるかも知れないので」、「体調に配慮したいから」など、パートナーの頭痛のつらさに寄り添い、できることはしてあげたいという声が多数ありました。
頭痛もちの頭痛のつらさは目に見えず、また人によって程度も異なることから、お互いに理解し合うことは、たとえ理解し合いたい気持ちがあっても非常に困難であることが本調査から見えてきました。
だからこそ、パートナー・夫婦・家族が頭痛のつらさを真に理解し合うためには、相手に対する信頼と理解を示す姿勢やお互いの歩み寄りがヒントになりそうです。

 

(情報提供: 大正製薬)