分子科学研究所(分子研)と総合研究大学院大学(総研大)の両者は6月5日、キラルな金ナノ微粒子を近赤外域のフェムト秒パルス光で照射した際に可視域に見られる発光が、微粒子のキラリティに依存して、非対称性因子0.7程度という、従来のおよそ70倍もの高い選択性で左回りまたは右回りの円偏光となっていることを見出したと発表した。 同成果は、分子研のAHN Hyo-Yong特任助教、同・LE Khai Quan …
分子科学研究所(分子研)と総合研究大学院大学(総研大)の両者は6月5日、キラルな金ナノ微粒子を近赤外域のフェムト秒パルス光で照射した際に可視域に見られる発光が、微粒子のキラリティに依存して、非対称性因子0.7程度という、従来のおよそ70倍もの高い選択性で左回りまたは右回りの円偏光となっていることを見出したと発表した。 同成果は、分子研のAHN Hyo-Yong特任助教、同・LE Khai Quan …