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小売り大手で、食品や日用品を対象とした手ごろな価格帯の商品強化や値下げの動きが相次いでいる。春闘を受けた賃上げが進むなどして物価変動を考慮した7月の実質賃金は2カ月連続のプラスとなったが、物価上昇の波で消費者の節約志向はなお高止まりしており、価格政策により来店客をつなぎとめたい考えだ。 セブンイレブンの店舗(酒井真大撮影) 「割高の印象克服を」 コンビニエンスストア最大手のセブン−イレブン・ジャパ …