豆乳の「マルサンアイ」と、かんてんぱぱ®でおなじみ「伊那食品工業」の初コラボ！夏にぴったり！「豆乳×寒天」のカラダおもいの植物性スイーツレシピ

マルサンアイでは、この夏は暑い季節にぴったりの、“ヘルシーだけどおいしい”ギルトフリーなひんやり豆乳スイーツをテーマにしたメニューを中心に開発しています。
そこで豆乳と同じく植物性の食品であり、なおかつ豆乳に不足している栄養素を補うことのできる寒天に注目し、寒天のトップメーカーである伊那食品工業と今回のコラボレシピ開発に至りました。

レシピ開発をするにあたり、できるだけ工程を簡素にするなど、手軽で失敗なく作ることができ、作っても食べても楽しめるものになるよう心がけました。
豆乳の味わいを生かせる甘み、ベストな食感を作り出すかんてんクックの量、またそれに合わせる食材の組み合わせやバランスなど…気にかけるポイントも多くありましたが、たくさん食べても胃もたれも罪悪感もない、おいしくてヘルシーなスイーツができました。

「豆乳×寒天」実は最強の組み合わせだった!?

管理栄養士・博士（医学）小川静香さん

寒天は、海藻を原料にしたもので、食物繊維が豊富です。
食物繊維には、水溶性（水に溶けやすい）と不溶性に大きく分けられます。
水溶性食物繊維は、主に腸内細菌のエサになって体の健康に寄与するとされている短鎖脂肪酸が作られます。
また、不溶性食物繊維は、腸の活動を活発にし、お通じ改善に効果を発揮します。

寒天は、その水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく含んでおり、豆乳の製造の段階で失われてしまう食物繊維を補給できます。
たんぱく質、ミネラル、大豆イソフラボンなど成分を含み、栄養価の高い大豆の良さをさらに引き上げてくれる豆乳×寒天のレシピは、美容やダイエットなどカラダ作りに励んでいる方には特におすすめで、最強の組み合わせと言えるでしょう。

レモンのさわやかな風味が夏にぴったり！　豆乳のレモン寒天

調理時間 20分｜カロリー 89kcal/1人分

レモンの風味がさわやかな夏にぴったりのデザートです。

豆乳の寒天を注ぐ時、そっと加えることがポイントです。

＜材料＞ 15×15cmの流し型1台分

• 有機豆乳無調整 300ml
• かんてんクック 1袋半(6g)
• レモン(無農薬)1個(120g)

• グラニュー糖(シロップ用)100g【A】
• 水(シロップ用) 100ml【A】

• グラニュー糖(寒天用) 60g
• 水(寒天用) 300ml

作り方詳細： https://www.marusanai.co.jp/recipe/tonyu/0188/

小川先生からひとこと：

夏は、外にいる時の身体への刺激が強い時期です。
レモンのビタミンCや、豆乳に含まれるレシチンや大豆イソフラボンの抗酸化作用のある成分が体の中からそのダメージを守ってくれます。
暑い夏にさっぱりといただける低カロリーのおやつです。

昔懐かしいレトロな味！豆乳寒天のフルーツあんみつ

調理時間 15分 (冷やし固める時間を除く)｜カロリー 262kcal/1人分

豆乳寒天のサクッとした歯切れのよい食感が楽しめるフルーツあんみつです。
フルーツはお好みのものでOKです。

＜材料＞ 4人分

• 有機豆乳無調整300ml
• かんてんクック 1袋(4g)
•水200ml
• 砂糖60g
•キウイフルーツ 1個
• フルーツミックス(缶詰) 100g
• さくらんぼ(缶詰)4個
•つぶあん適量
• 黒蜜適量

作り方詳細：　https://www.marusanai.co.jp/recipe/tonyu/0189/

小川先生からひとこと：

寒天は低カロリーであり、そこに含まれる食物繊維には血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
フルーツの糖分は血糖値を急激に上昇させる傾向がありますが、寒天と一緒に摂取することでその影響を和らげることができます。
また、豆乳にも血糖値の上昇を抑える効果があるため、豆乳寒天のフルーツあんみつは体に負担のかかりにくい、ヘルシーなデザートです。

有機豆乳無調整