>ちょっと前に自民党の二階俊博元幹事長の「書籍代3500万円」が話題になった。公表された文書によると、議員活動としての政策広報のための支出として「出版社(作家)より出版構想、最低買い取り数量を提案され購入した」と説明していた。政治家にとって都合の良い本ならたくさん購入してくれる素晴らしいシステムである。どんな内容なのか興味を覚えた方もいるだろう。実は私の本棚にもあったのだが二階氏から配布されたのではなく「1冊、1900円」で自分で購入していた。なんだか悔しい。というわけで噂の二階本『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』をあらためて読んでみた。