明確な犯罪が公然と許される状況を見過ごしてよいのか?異常だろ!
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裏金1542万円の世耕弘成氏は生活保護費削減の“旗振り役”だった「自民党裏金疑惑は、倫理の底が抜けた、非常識極まりない行為。法律違反であり、明確な犯罪行為」https://t.co/dUvfCkomwO
— NewsSharing (@newssharing1) February 4, 2024
裏金1542万円の世耕弘成氏は生活保護費削減の“旗振り役”だった「自民党裏金疑惑は、倫理の底が抜けた、非常識極まりない行為。法律違反であり、明確な犯罪行為」
「今回の自民党裏金疑惑は、倫理の底が抜けた、非常識極まりない行為。法律違反であり、明確な犯罪行為」
自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、市民有志でつくる「自民党ウラガネ・脱税を許さない会」(藤田高景代表)が1日に参員議員会館で開いた会見。同会はこの日、最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部ら10人を所得税法違反(脱税)の疑いがあるとして、東京地検に告発状を提出。出席者から検察や税務当局に対して厳罰処分を求める声が上がる中、作家で反貧困活動家の雨宮処凛さんが最初に切り出した言葉は、告発された安倍派幹部の一人である世耕弘成前参院幹事長(61)に対する“感慨”だった。
「生活保護費の引き下げ、その旗振り役だったのが世耕さんでした」
第2次安倍政権発足以降の2013年頃から、様々な生活弱者支援活動に取り組んできた雨宮さんが指摘する通り、世耕氏は野党時代から一貫して生活保護に厳しい姿勢だった。例えば、2012年3月の参院予算委。当時、野党議員だった世耕氏はこう発言。
「自民党では生活保護関連のPTをつくって、私が座長になりました。これから抜本的にいろんな提言をしていきます。もう現物給付増やした方がいいんじゃないか。食料費で、お金で渡すんじゃなくて、お弁当をちゃんと役場で炊き出しでもして渡してあげたらいいんじゃないか。家も、貧困ビジネスの根源になっているアパートとかありますから、これ空いている公共住宅とかを貸していけばいいんじゃないか。我々これからそういう提言をしていきたいと思います」
さらに民主党政権が生活保護費の予算を、2010年度の3兆円から12年度に3.7兆円に引き上げた事について、当時の小宮山洋子厚労相に理由を質問。小宮山大臣が「やはり厳しい社会経済情勢の変化と、それから高齢化で自分で働けなくなった方が出てきた、そうしたことからかと思っています」と答弁すると、こう声を荒げて反論した。
「社会のせいにしていますけど、そうじゃありませんよ。私は、これは完全に政権交代でたがが外れて膨脹しているというふうに思います。政権交代直後の2009年12月25日に厚労省の課長通達が出ています。保護の決定に当たっては、申請者の窮状に鑑みて、可能な限り速やかに行うよう努めること。要するに、来た人はすぐ認めろと、生活保護申請来たら若い人でもすぐ認めろというふうにこういう通達を出したからたがが外れたんじゃないですか」
■全国の裁判所で生活保護費の減額処分取り消しを命じる判決が続々
そして自民党が政権復帰すると、世耕氏の思惑通り、生活保護関連の予算はどんどん削減する方向に向かったわけだ。
ただ、この生活保護費の削減をめぐっては今、全国各地で対象住民が憲法25条が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」を侵害しているとして、国や自治体に対して減額処分の取り消しを求める裁判が相次いでいる(いわゆる「いのちの砦裁判」)。
1月24日には富山地裁で、保護費の減額処分の取消しを命じる判決が言い渡されていて、同様の裁判で出た27の判決(うち高裁判決)のうち、地裁では14例目、高裁を含むと15例目の勝訴判決が出ている。
つまり、多くの裁判所が「憲法違反」と判断しているわけだ。
《生活弱者の予算には厳しく切り込む一方、自分はパーティーの裏金でせっせと私腹を肥やす》《秘書のせいにしてるけれど、そうではない》《タガが外れているのは世耕氏ではないのか》
SNS上でも批判の声はやまない。【Yahoo!】
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