損害保険大手4社が複数の企業や自治体との契約で保険料の事前調整を行っていた問題で、公正取引委員会が、このうち3社について東京都の発注した入札で談合を行っていたと認定したことが、関係者への取材で分かりました。また、鉄道会社との保険契約をめぐる4社のカルテルも新たに認定し、合わせて1億5000万円余りの課徴金の納付を命じる方針を固めたということです。
損害保険大手4社が複数の企業や自治体との契約で保険料の事前調整を行っていた問題で、公正取引委員会が、このうち3社について東京都の発注した入札で談合を行っていたと認定したことが、関係者への取材で分かりました。また、鉄道会社との保険契約をめぐる4社のカルテルも新たに認定し、合わせて1億5000万円余りの課徴金の納付を命じる方針を固めたということです。