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埼玉県の大野元裕知事が先月末、トルコの少数民族クルド系の国会議員らと県庁で面会していたことが4日わかった。議員はクルド系の有力野党に所属し、トルコ政府がテロ組織と指定する非合法武装組織クルド労働者党(PKK)の傘下とされる政党の創設メンバー。大野氏は同日の定例記者会見で「トルコで正式に国会議員として選出された方で、それ以上の認識は特にない」と述べた。同県では川口市に集住するクルド人と地元住民らの軋轢が表面化している。

大野氏によると、先月31日にトルコの国会議員、ヴェジル・パルラク氏ら2人が来庁し、知事応接室で約10分間面会した。「埼玉県訪問のための表敬と聞き、私が国会議員時代に日本トルコ友好議連のメンバーでもあったので、知事という立場だがお会いした」と説明。 「二国間関係の増進などを議論した。私のほうからは『国籍にかかわらず、すべての外国人と日本人が共存して安心して暮らせるように努めていきたい』という話をした」と語った。

川口市内で、クルド人と地元住民らの軋轢が表面化している問題については「川口のクルド人についてという特定の話はなかった」と述べた。 日本の国会議員有志らでつくる「人権外交を超党派で考える議員連盟」の資料によると、ヴェジル氏は「クルド政治運動の青年部門で積極的に活動」「国民民主主義党(HDP)の創設メンバーで、昨年の総選挙で人民の平等と民主主義党(DEM)所属の国会議員に当選した」と紹介されている。

HDPはクルド系の有力野党で、トルコ最高検は2021年3月、PKKの傘下組織と断定、憲法裁判所に解党を申し立てている。 大野氏はこの点について「トルコで正式に国会議員として選出された方が、トルコの国会議員として訪問されることについて表敬訪問を受けたということで、それ以上の認識は特にない」と応じた。

今回の面会について県は公表していなかったが、ヴェジル氏側がSNS(交流サイト)上で写真などを掲載したことで明らかになった。面会に職員が同席した県国際課は、経緯について「知事の公務と政務の中間くらいの立場で、県政と直接関係ないため、詳細を公表するつもりはなかった」としている。 大野氏は3月の記者会見で「川口市の一部で軋轢やトラブルが生じていることは認識している」と述べていた。

PKKは、クルド人国家の樹立を掲げて1984年に武装闘争を開始、90年以降、国内各地でテロを引き起こしてきた。日本の警察庁は国際テロリスト等財産凍結法に基づき、PKKを「国際テロリスト」に指定、財産凍結などの対象としている。

引用元 https://www.tokyo-np.co.jp/article/331397



みんなのコメント

  • よくもまあ笑顔でいられるよな 住民は恐怖を抱いてるのに。
  • まともな人じゃないと思ってたけど想像以上だった
  • これ本当ならやばいじゃんどうりでクルド人の肩を持つと思ったらそういう事だったんだね前から怪しいとは思っていたから
  • テロ支援都市なんて聞いた事ないよ
  • 埼玉へ観光ピザで来日直行するルートが開拓されたと組織には報告しよう!
  • 国際問題に発展しそう
  • そして大野は満面の笑み
  • 埼玉県議会、動く時では
  • まあ現政権で国会議員になっているわけだから大っぴらにPKKの活動をしているわけではないんだろうし、結局は面談の内容次第なので「会っただけでアウト!(ドヤァ」とは思わんよ。 ただ、今後そういう人物に偏って何度も会う様子があれば、ちょっときな臭く感じてくるけども。
  • 埼玉がテロ支援言われても仕方ないぞ 異常異常異常

The post 【埼玉知事】トルコ政府がテロ組織指定するクルド労働者党(PKK)の傘下とされる政党の創設メンバーの議員と面会 first appeared on jnnavi.