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横浜国立大学の中村優太大学院生と大竹充准教授らは、市販材で作れる振動発電デバイスを開発した。片持ち構造の板バネをコイルの中で振動させて発電する。スイッチのようにバネを指で弾く程度の振動で150ミリワットの出力が得られる。構造が簡便なため量産しやすい。IoT(モノのインターネット)デバイスの電源や振動機械のエネルギー回収などに提案していく。 電磁鋼板製の板バネをコイルの中で振動させる。板バネの先に永 …