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気象計測機器を製造・販売する英弘精機(東京都渋谷区、長谷川壽一社長)と九州大などは、高性能センサーや人工衛星のデータを使って、AI(人工知能)が降水量や河川流量などを予測するシステムを開発する。線状降水帯などによる水害が多発する中、大雨が降る前の予兆を高精度に捉えて、洪水予測や避難指示を早く出すことを可能にするなど防災対策につなげる。 大雨により冠水した道路=2023年6月2日、和歌山市 同社や九 …