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マクセルは全固体電池が作動する上限温度を、同社従来品の125度Cから150度Cに引き上げる技術を開発した。高温下でも使えるようにすることで、電池の交換に要する工数の削減につなげるほか、幅広い用途での全固体電池の活用を提案する。電極の材料や配合などの電極設計を見直して実現した。今後、同技術を応用した製品の開発を進め、ラインアップの充実を図る。 具体的には、150度Cの高温下で充放電を繰り返すサイクル …