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鹿島と金沢工業大学は共同で、建設分野向け3次元(3D)プリンティングと二酸化炭素(CO2)吸収コンクリートの技術を組み合わせた「カーボンネガティブ3Dプリンティング」を用いて公共用ベンチを製作した。両者は今後も生産性向上やカーボンニュートラル(温室効果ガス〈GHG〉排出量実質ゼロ)実現に向けて二つの技術を融合させた公共物の研究開発を進め、早期の社会実装を目指す。 型枠なしで複雑な形状の造形物を製作 …