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>私たちは普通、目の前にない物でも頭の中にイメージして視覚化する能力を持っています。ところがこの頭の中で羊を数えるという行為が理解できないという人たちがいます。人口の約2〜5%存在するとされるこの人たちは、視覚的なイメージをまったく頭に思い浮かべることができません。これを「アファンタジア(Aphantasia)」と呼びます。そしてさらに、世の中にはこれと正反対の性質を持つ人達もいます。人口の約3%に含まれるとされるこの人たちは、視覚的なイメージを極めて鮮明かつ緻密に思い浮かべることができ、これは「ハイパーファンタジア(Hyperphantasia)」と呼ばれています。
>また、アルファベットや数字のそれぞれに色が見えており、学校の算数のテストで、隣り合わせに並んだ数字の色の組み合わせが間違っているように見えたので、勝手に数字の答えの並びを変えてしまっていたそうです。今でも音楽家の演奏やダンサーのパフォーマンスを見ていると、そのリズムや体の動きに合わせて、特定の色が見えるといいます。彼女の作品はこちら◇から閲覧できます。
これはいわゆる共感覚だな