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今回は月島軍曹について口コミ・評判を調査しました。

月島軍曹が人気な理由とは?

今回はゴールデンカムイの登場人物である月島軍曹の人気理由について調査しました。

人気の理由は大きく分けて3つあります。

・面倒見が良く、真面目な性格

・庇護欲を駆り立てられる過去

・鍛え抜かれた筋肉と強さ

それでは詳しく見ていきましょう。

面倒見の良い真面目な性格

月島軍曹の大きな魅力はその性格にあるようです。

月島軍曹は鶴見中尉率いる第七師団に属しており、この第七師団はクセのあるキャラクターが多くいます。

その中で行動を共にすることが多い鯉登少尉とのやり取りから見える月島軍曹の面倒見の良さや真面目な性格が人気の理由の一つであると考えられます。

年下でありながら階級が上で上司である鯉登少尉は、所謂おぼっちゃまで、わがままで世間知らずな一面も多く、他キャラクターからはボンボンなどと言われ煙たがられることもしばしばあるようなキャラクターです。

月島軍曹は面倒くさいと思いつつ、真面目な性格のため鯉登少尉のお世話係のような役割となり、親子のような信頼関係を築いていきます。

また、樺太先遣隊として配属され杉本たちと旅をしている中で、少女団という女の子ばかりのダンス集団へ入れられ、可愛い衣装を着せられ踊らされても表情を変えずに真面目に練習をする姿が見られます。

更に、アイヌの昔話を残すために映画を撮った際にも女装させられ、鯉登少尉に弄られても全く動じず、目的のためなら文句を言わず必ず任務を遂行するところにも真面目な性格が表れています。

他にも真面目で世話好きのエピソードとして、第七師団のモルヒネ中毒者である二階堂浩平のお世話や、刺青人皮の偽物を作成していた江渡貝弥作のお世話係としても常駐しており、苦労人的な扱いでもあります。

このようなゴールデンカムイ作中では珍しい、真面目で苦労人といったキャラクターである点が人気の理由であると考えられます。

公式では「第七師団の良心」や「不沈の鉄人軍曹」など煽り文句がつけられ、真面目でかっこいいとの声が多く、女性人気が高いようです。

庇護欲を駆り立てられる過去

月島軍曹が人気な理由の一つに彼の過去も関係していると考えられます。

月島軍曹は佐渡の生まれで、無事に戦争から帰ることが出来たら駆け落ちしようと約束した「いご草ちゃん」こと春見ちよという女性がいました。

しかし、無事に帰還した佐渡で月島が戦死したとのデマが流れており、いご草ちゃんは海岸に履物を残して行方不明となっていたのでした。

いご草ちゃんが身投げしたと悟った月島はデマの出所を探ります。

なんとデマを広めたのは月島の父親でした。

月島軍曹は父親のせいで島で爪弾きにされていたということもあり、感情のままに父親を撲殺してしまい、死刑囚となるのでした。

真面目で冷徹な月島軍曹からは想像できない重たい過去が明かされたアニメ27話(3期)では月島軍曹がかわいそうとの意見から、癒してあげたい、守ってあげたいなどの意見も出ていました。

普段真面目で人の面倒ばかり見ている月島軍曹が、逆に守ってあげたいと庇護欲を駆り立てられるようなキャラクターとなっていったのが人気となった理由の一つと考えられます。

ここまで感情的になることの少ないキャラクターでしたので、ギャップに萌えたという方もいるのではないでしょうか。

鍛え抜かれた筋肉と強さ

月島軍曹はとにかく強く、筋肉が素晴らしいとの声がありました。

鍛え抜かれた肉体を持ち、小柄でありながら取っ組み合いや殴り合いで身長差のあるキャラクターでさえもぶっ飛ばす威力を持っています。

月島軍曹の戦闘力が顕著にでたのはアニメ26話の「スチェンカ」です。

まずスチェンカとは、上半身裸の男性が殴り合うロシアの伝統競技です。

このスチェンカの大会に刺青の囚人がいるとのことで月島軍曹も参加することとなります。

頭2つ分ほど背が高く、屈強なロシア人に対しても引けを取らない戦闘力は視聴者を驚かせました。

また、26話Aパートでのロシア式の蒸し風呂「バーニャ」でもその肉体美を見ることができます。

月島含む全裸のムキムキな男たちが、なぜかカメラ目線で「バーニャ!」と叫ぶシーンでAパートが終了するのですが、月島軍曹は意外とノリがいい、ムキムキなのに可愛いなどという意見も見られました。

月島軍曹は登場する主要キャラクターの中で少し年上の設定だと明かされていますし、真面目で勤勉、なおかつ強いキャラクターということで人気が出たと考えられます。

そもそも「月島軍曹」とは

月島軍曹とはゴールデンカムイに登場するキャラクターです。

本名は月島基(つきしま はじめ)。

新潟県、佐渡市出身で誕生日は4月1日です。

鶴見中尉の側近として第七師団に従軍しており、その中では常識のある真面目な性格として描かれています。

過去に監獄から月島軍曹助け出す手段として、鶴見中尉がロシア語の猛勉強をさせたことからロシア語を話すことができます。

本誌初登場は2巻からと早期から登場しているにも関わらず、当時はモブ扱いだったため、名字が判明したのは8巻、名前が判明したのは15巻後半でした。

盲目的に鶴見中尉に遣えるのではなく、客観的な視点があり常識人であるところから人気の高いキャラクターとなっています。