>住宅街に近い墓地では午後4時、親族が臨席し、フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」、映画「ターミネーター」のテーマ曲が演奏され、ひつぎが土中に下ろされた。約1時間後に閉門の時間を迎えても、教会から押し寄せる支持者らの人波は途切れなかった。墓地は夜まで弔問を受け入れる異例の対応を取った。かつての反政権デモと同様、当局は機動隊でにらみを利かせつつ、参列者らを地下鉄駅まで誘導。衝突で本格的な「抗議」にこじれる事態を避けたとみられる。
>「何日も拘束されるのはごめんだ」(拘束経験のある男性)と参列に様子見だった人々も、SNSで現場が安全と知り、夕方から特に若者の姿が目立つようになった。周辺では、墓地に入らなかった花や似顔絵、メッセージカードが並んだ。その一つには「私たちは諦めない」の文字も。ナワリヌイ氏が生前、米ドキュメンタリー映画の中で残した「諦めないでほしい」という遺言への回答とみられる。
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