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>前回、このエリアで同規模の地震があったのは約70年前の1951年。蓄積されてきたひずみは単純計算でも約6メートル分に上る。遠田氏は「少々過大な試算だが、活断層が数メートル単位でずれ動いていてもおかしくない」と話し、沿岸部が大きく隆起した能登半島地震のように、縦方向に大きな力が作用した可能性を指摘する。その規模の大きさゆえ、台湾に近い沖縄県与那国島でも震度4を観測した。