世耕弘成氏が離党の意向、自民党紀委員会で39人処分決定へ…松野博一氏と武田良太氏は「役職停止1年」
2024/04/04 15:00
自民党は4日午後4時に党紀委員会を開き、派閥の政治資金規正法違反事件に関係した安倍、二階両派の議員ら39人に対する処分を決定する。離党勧告の対象となる世耕弘成・前参院幹事長は、処分が決定し次第、同日中にも党に離党届を提出する意向を固めた。
処分は「離党勧告」「党員資格停止」「党の役職停止」「戒告」の4段階となる見通しだ。党執行部は、参院安倍派会長を務めた世耕氏と安倍派座長だった塩谷立・元文部科学相について、特に指導的立場にあったとみて、最も重い離党勧告を科す方針だ。離党勧告に従わない場合は除名となる。
党紀委は同日午前までに、処分審査の対象となる議員らに対し、必要に応じて弁明書の提出を求めており、39人のうち31人が提出。このうち塩谷氏は、「不当に重すぎる処分は納得がいかず、到底受け入れることはできない。独裁的・専制的な党運営には断固抗議する」と主張した(読売新聞)抜粋
2024年4月4日
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、党から離党勧告の処分を受ける見通しとなっている塩谷 元文部科学大…続きを読む
党執行部は、安倍派でキックバックの扱いを協議した幹部4人のうち、派閥の座長を務めた塩谷 元文部科学大臣と、参議院側のトップだった世耕 前参議院幹事長を離党勧告、また下村 元政務調査会長と西村 前経済産業大臣は1年間の党員資格停止とする方針です。
安倍派で事務総長を務めた高木 前国会対策委員長は半年間の党員資格停止とし、同じく事務総長経験者の松野 前官房長官と、二階派で事務総長を務めるなどした武田 元総務大臣、林 元経済産業大臣、平沢 元復興大臣は1年間の党の役職停止とする方向です。
また、萩生田 前政務調査会長ら5年間の不記載などの額が2000万円以上だった議員も1年間の党の役職停止とする方針です(NHK)
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