もっと詳しく

>研究チームはこのオランウータンが、ツヅラフジ科の「フィブラウレア・ティンクトリア」と呼ばれるツル植物の葉をかんでいるところを目撃した。この植物は薬効があることで知られ、地元で長らく伝統薬として使われていた。
>インドネシアとドイツの科学者による論文は、このオランウータンが「かみ始めた葉を飲み込まずに、指を使って口から顔の傷へ直接、汁を塗っていた」と説明している。さらに傷口にハエが止まり始めると「傷口全体につぶした葉を塗り、(むき出している)肉を完全に覆った」。
>翌日も再び、同じ植物の葉をかんでいた。1週間後には傷口がふさがり、その後、感染症の兆候もなく傷は治癒したという。|2、3枚目の写真見ると、大けがレベル(いきなりは表示されないのでグロ指定しません)。