>日本が3-1で王手をかけて迎えた第5試合の男子73キロ級では、個人66キロ級2連覇王者の阿部一二三が、本来1階級上の男子73キロ級銀メダリストのガバと対戦。8分を超えた死闘となったが、8分52秒にすくい投げを浴びて、一本負けに終わった。ガバは3分11秒で先に指導2つを浴び、その後も終始、阿部が攻め立てる展開が続いたが、なかなか3枚目の指導が提示されなかった。
>死闘は3-3でゴールデンスコアによる代表戦に。ルーレット抽選による階級抽選で、90キロ超級・斉藤立-リネールに決まった。今大会を含め個人で金メダル3回の実績がある絶対王者リネールを相手に、本戦で敗れていた斉藤がリベンジを狙ったが、牙城を崩すことができず、6分26秒の死闘の末に大内刈りで一本負け。フランスの英雄の巧みな柔道に再び屈した。
le JUDO
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