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日産自動車は半導体供給リスクを低減できる新構造の廉価インバーターを開発した。汎用の半導体を用いたことで、多様なサプライヤーから調達したり代替したりできる。現行の専用パワー半導体と比べ、1台当たり9―13%のコスト削減も見込める。量産化に向けて性能や生産性を評価し、2030年度までの実用化を目指す。電気自動車(EV)など電動車のコスト競争力につなげる。 汎用品のディスクリート(個別)半導体を組み合わ …