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米カーネギーメロン大学の白土寛和助教とソニーコンピュータサイエンス研究所(東京都品川区)の笠原俊一研究員、米イェール大学のニコラス・A・クリスタキス教授は、運転支援機能で運転手が利己的になるリスクを示した。無線操縦の模型の車両が一本道を譲り合う実験で、緊急ブレーキや緊急操舵(そうだ)の支援機能を載せると、機械に判断を預けて交互の譲り合いが顕著に減った。単純な運転支援だけでない支援の必要性が示唆され …