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簡単な操作のみで薬物を特定できる(利用イメージ図)=近畿大提供近畿大学や愛知県警などの研究チームは、違法薬物摂取の疑いがある人への尿検査で、従来は操作に高度な専門知識が必要だった分析装置を、現場の警察官が簡単に扱えるように改良した。捜査の効率化につながる。覚醒剤やコカインなど、40種類の薬物成分の有無を3分で調べられる。共同研究者の島津製作所が装置を実用化した。 警察官は薬物摂取の疑いがある人を見 …