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  • ダウ工業平均は241.56ポイント上昇
  • ナスダックは180.30ポイント上昇
  • 米連邦準備制度(Fed)の会見が市場に安堵をもたらす
  • 第1四半期の労働コストは予想を上回る

木曜日の株式市場は、序盤の動揺を収め大きく回復しました。

取引終盤に近づく中、指標となる平均株価は朝の高値をわずかに下回ります。

ダウ工業平均は0.6%上昇し、ナスダックは1.2%、そしてS&P 500は0.7%増加しました。

市場の回復は、連邦準備制度の政策発表を受けたトレーダーの安心感によるものです。

総裁のパウエル氏は会見で、次回の利下げに向けた意向を示しました。

その一方で、労働省の報告によれば、2024年第1四半期の労働コストは前四半期に比べて著しく上昇しました。

これにより、インフレ圧力が依然として高いことが示唆されます。

運輸株は全般的に急上昇し、ダウ・ジョーンズ運輸平均は2.6%上昇しました。

海外市場は混合した動向を見せた中、アジア市場はハンセン指数が上昇に対し、日経225指数とコスピ指数が下落しました。

欧州市場もまちまちで、FTSE 100指数が上昇、DAX指数とCAC 40指数が下落しました。

債券市場では、財務省発行の債券がわずかに上昇し、10年物国債の利回りは4.583%に下がりました。

このニュースは、市場がアメリカの金融政策に安心したってことですね。
全体的に株価は上がってるけど、労働コストも増えてるから、インフレの心配はまだあるんです。
利下げの予想によって安心感があるものの、労働コストの増加は気をつけないといけないポイントですね。

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そうだね、要するに今日の市場は結構いい感じで回復したんだ。
ダウもナスダックも、そしてS&P 500もみんな上がってる。
パウエル氏が利下げの可能性を示唆したおかげで市場はホッと一息つけた感じがするね。

ただ気を付けなきゃならないのが、労働コストが予想以上に上がっててインフレのプレッシャーはまだ残ってるってこと。
運輸株が飛びぬけてよく上がり、海外市場はバラバラだったけど、債券市場はちょっとだけ良い動きしてたかな。

こういう状況だから、FXトレードする時にも労働コストのニュースは無視できないよ。
市場がどう反応するか、しっかり見ておかないとね。