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毎年、行われる「東京箱根間往復大学駅伝」の名物の1つとなっているフリーザ軍団

ドラゴンボールに登場するフリーザのコスプレをした応援団なのですが、何者なのか気にあった方もいらっしゃるかと思います。

どうしてフリーザのコスプレなのか?

どこの区間に出現するのか?

この記事では、箱根駅伝でフリーザ軍団の出現場所やコスプレをしている理由などについてまとめてみました。

【箱根駅伝】フリーザ軍団とは?

フリーザ軍団-何者1

フリーザ軍団とは、人気アニメ「ドラゴンボール」に登場するキャラクターのフリーザのコスプレをした駅伝の応援団です。

現在では名物となっていて、2011年大会に始めて確認されてから毎年箱根駅伝で確認されています。

※2021年と2022年大会は、リモートでの応援で出現されていない

年々、人数も増えており2024年大会では7人の方がコスプレされていました。

コスプレに関しては、フリーザに留まらず同アニメに出てくる魔人ブウやザーボンなどのキャラクターも増えています。

【箱根駅伝】フリーザ軍団は何者?

フリーザ軍団は、どうやら箱根駅伝の経路にある神奈川県仲郡二宮町二宮小学校、中学校の同級生の集まりなのだそうです。

早朝に、同級生の1人の家に集合してメイクをして箱根駅伝に合流するようですよ。

ほとんどの方は普段はサラリーマンをされている方なのですが、中にはアーティスト活動なども行っている方もいらっしゃるようです。

フリーザ軍団のシャケの人

フリーザ軍団の中で、シャケの被り物をされている方がいらっしゃると思います。

この方は「シェケーザさん」という方で「SHAKE HEAD(シェイクヘッド)」という音楽ユニットで13年ほど活動をされています。

主にアニメソングのカバーライブを行っていることがわかりました。

CHAGE and ASKAさんのファンのようで、ライブでChageとシャケをかけてシャケの被り物をしたことがきっかけでシャケの被り物をするようになったようです。

本名や素顔も公開されており、山口清孝(やまぐちきよたけ)さんというようです。

フリーザ軍団のザーボンの人

続いて、ザーボンさんのコスプレをしていたのはジュリパンちゃんという方であることがわかりました。

ジュリパンちゃんは普通の会社員でコスプレイヤーとして活躍されているそうです。

陸上部やチアリーダーをしていたといことやドラゴンボールが大好きということで、ザーボンのコスプレで参加されているようです。

【箱根駅伝】フリーザ軍団がコスプレをする理由

そもそもどうしてフリーザのコスプレをするか気になったので調べてみたところ。

SNSには、彼らの情報についての書き込みがありました。

フリーザ軍団はあくまで同級生が集まって地元を通過する駅伝を盛り上げたいだけで、悪目立ちが目的ではない至って純粋な面々でした。

どうやら、悪ふざけのようなことではなく地元の駅伝を盛り上げる目的で行っているのだとか。

2011年の大会から、フリーザの格好をしたところもろ上がったということで、以降は全員でコスプレをしていこうということで次第にフリーザ軍団として認知されるようになったようです。

【箱根駅伝】フリーザ軍団の出現場所はどこ?

フリーザ軍団が出現する場所というのは、大会の第7区間の神奈川・二宮付近になります。

状況にもよると思いますが、毎年第7区間の名物として目撃されていることがわかりました。

2019年の出現場所

2019年の目撃情報がこちらです。

2020年の出現場所

2020年の目撃情報がこちらです。

2021年の出現場所

2021年は、自宅からリモートでの観戦でした。

2022年の出現場所

2022年も、自宅からリモートでの観戦でした。

2023年の出現場所

2023年からは沿道での応援を再開しています。

2024年の出現場所

2024年も第7区での応援が確認されています。

まとめ:フリーザ軍団の正体

フリーザ軍団は、地元の同級生の集まりであることがわかりました。

悪ふざけではなく、純粋に応援したいという思いから年々人数も増えたりしているようですよ。

毎年、恒例となっておりネットニュースでも取り上げられているほどです。