- ドイツの消費者物価指数(CPI)上昇率が2.2%と3年ぶりの低さ
- 核心インフレは高止まり、ECBの利下げ策に影響
- 食品価格は6年ぶりの年間減少
3月のドイツのCPI上昇率が2.2%となり、3年ぶりの低さとなった。前年同月比で見た2.5%からの減速であり、2013年の同2%と同水準である。一方で、食品とエネルギーを除く核心インフレ率は3.3%と依然高水準を維持している。
ハーモナイズド消費者物価指数(HICP)も3ヶ月連続で減少し、2.3%となった。エネルギー価格の減少が続いており、食品価格も0.7%減と6年ぶりの年間減少を記録している。
専門家の見解として、コメルツ銀行のラルフ・ゾルヴェーン氏は、労働集約型サービスの価格動向が賃金上昇によるものだと分析する。ゾルヴェーン氏は今年残り核心インフレ率は3%前後で安定するだろうと予測している。
一方でINGのカルステン・ブレツキ氏は、物価上昇圧力の緩和でドイツのインフレ率は2-3%の間で変動すると見る。最終的なECBの政策決定には更なるデータを待つ必要があるとして、慎重な対応を予想している。
インフレ状況はECBの次期政策発表に影響を与えるが、経済見通しの悪化なしでは、ECBはマイナーな利下げにとどまる可能性が高い。
情報提供元: インスタフォレックス社 – www.instaforex.com
ドイツの物価上昇率が下がったけどね、エネルギーや食品を抜いた核心インフレはまだ高いの。これって、物価が全体的に落ち着いてるわけじゃないってことだよ。専門家の予測はバラバラだけど、ECBの政策にはもっとデータが必要だって。だから、急な利下げはなさそう。FXトレードするなら、この辺のニュースはしっかりチェックしないとね。
ドイツで物価の上昇がちょっとピタッと来てるみたい。
全然減ったのは最近じゃないくらいだけど、
本筋のインフレ、つまり食べ物とかエネルギー除いたやつはまだ高めでさ。
専門家の間ではこれからの予測が割と分かれてて、
核心インフレがどれぐらいで安定するかって話も出てるけど、
まあ確かなのはECBが利下げするかどうかっていうのはまだ情報待ちだってこと。
核心インフレ高いとはいえ、景気が悪くなさそうだから、大きな金利動きは期待薄いね。
FXやってるならこんな変動も頭に入れておくと良いかもね。