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SyncMOF(シンクモフ、名古屋市千種区、畠岡潤一代表)は早ければ2024年中にも二酸化炭素(CO2)回収装置を実用化する。発電所などから出る排ガスの高濃度CO2を金属有機構造体(MOF)という特殊な吸着材で回収。排ガスの排熱を利用して、従来よりも電力消費量を8割削減しながらCO2を分離する。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向け、再生可能エネルギーの活用とともに高まるCO2回 …