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慶応義塾大学の澤田直春大学院生と杉浦裕太准教授らは、タッチセンサー化した畳を開発した。い草などの畳表の下に静電容量式のセンサーシートを敷く。70センチ×70センチメートルの畳の場合で、3・7センチメートルの分解能で接触点を判別できる。手で触って三角形や四角形などの形になぞると9割の精度で図形を識別できた。スマート家電のスイッチや足運び分析、生活見守りなどの用途に提案する。 自己容量方式の静電容量セ …