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ニッケル系層状材料と同程度の高エネルギー密度を実現 横浜国立大学の藪内直明教授や名古屋工業大学の中山将伸教授、島根大学の尾原幸治教授らによる研究グループは2024年8月、高いエネルギー密度で長寿命の電池正極材料となりうる「リチウムマンガン酸化物材料」の合成に成功したと発表した。急速充電にも対応できる材料で、電気自動車(EV)の高性能化、低価格化が可能となる。 EVの普及拡大には、搭載する二次電池の …