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奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は5月31日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)などが持つ多能性に不可欠なタンパク質「EPHA2」を発見し、同タンパク質は一部が細胞の外側に突き出していることから、それを指標にすることで、移植細胞に残存したそれらの多能性幹細胞を取り除き、移植後の腫瘍化の発生確率を抑えることに成功したと発表した。 残存するiPS細胞やES細胞を取り除いた、 …